三姉妹の寝顔

私　「そういえばさぁ　今年　蚊が少なくない？　ってか一度も見てない！」


長女「そだね　刺されてないし～」


今年　蚊取り線香もたかれないし　

かゆくて　たまら～ん　ってな大騒ぎもなし



どうした？！　蚊！！！

どこいった？



暑くて　熱中症になったのか？




嫌な奴だけれど　心配だ




  

夏休みに入ってから


「お手伝い」の一つ？　として

新聞配達の手伝いを　長女　次女で交替でする事に



ここ数日　一人じゃないから

早い


右側の家は私　左は子供達　



長女は高校生だから　アルバイトを・・・

と思うが

長女の学校は　バイト禁止


なぜだか？は　わからないが

んなことしている暇があったら　勉強でもしてろ　位な勢いで　課題が出されている



私的には・・・

そんな課題よりも

いや　課題も大事か・・・


バイトも　充分いい経験だと思うんだけれどなあ


時給800円だとして


800円のありがたさがわかるから

そうそう　ハンバーガー食べてくか・・とか　おやつにポテトでも・・・とか


100円単位で　お金を大事にするんじゃないだろか？


社会人になってから　充分って考えもあるけれど


社会人になる前に　働くやりがいを得つつ　お金の価値をわかっていてくれれば

もしかしたら　職種も　かわってくる？　のかも


なぜ　今どきの高校生は　バイトだめなんだろか



と言いつつ

新聞配達を手伝ってくれるが　支給なし


だって・・・

今年度　小さくなったウエアやら　バインやら　もろもろ　購入が考えられるんだよ～～

一つづつが　半端ない金額じゃ～ん


そのお金になるからさっ



って　私も　自分に都合いいなあ


私の給料　スノボ費用用と言いつつほぼ　生活費にまわってしまってるし



どうするんだ～

来期の　シーズン券代～～～



  

昨日に続き　次女バスケ試合


今日は　途中から　主力メンバーがよさこい参加で欠場

ということは

２軍が　最終試合に出るということ


準々決勝の時点で　コーチすでに主力メンバーを出さない

なんでだろ？

と上から見ていると


コーチ「やる気のない奴は　さっさと踊りでも祭りでも行っちまえ！」


はは～～ん

子供達の頭には　祭りの事がいっぱい


今日の1試合目で勝てば　決勝戦に進めるのに・・・

で　２軍もがんばったが　数点差で負け


すると　

主力メンバーの一人が

「私達が出てたら　勝てたのにね」

と一言



そりゃそうかもしれない

でもね

あんた　自分の勝手で　ゲームを投げておいて　その言葉失礼でしょ！


スポーツする態度には　ちょっと厳しい私

つい　「ちょっとまて！」　と言いたくなったが


ぐっとこらえ

主力メンバーが　帰った後

3.4位決定戦を前に

２軍の子に

「あなた達でも　できるとこ　みせなっ」


と　ささやいた

これが　私の精いっぱいの応援



ここからが　ドラマ

２軍　２年４名　ど素人の１年１名の　５人


ぜひ　ビデオに撮って　１軍の子達に見せたかった！！

と思えるほど

１軍には　負けないディフェンスの固さで　がっつり勝利



「勝ったよ　　踊り頑張ってねってメールして～」と子供達


なんて　けなげな２軍の子達



結果は３位だけれど

２軍の子達にとっては　得るものがとても大きかった試合だった



いつも当たり前に出て　鼻を高くしている１軍メンバー

あまり　態度デカクしてると


この　ひたむきに頑張る２軍の子達に　ぐんぐん抜かれるよ～～～



  

今日明日　次女塩尻で　バスケ試合


８名メンバーいるが

夏休み


暇そうに見える？私が　当番・・・・が多い

というのは

みんな仕事だから　やる人がいない


昼間　暇な　私しか　やる人がいない



そんな　嫌なら　受けなきゃいいじゃん・・・・なんだけれど


私「ｎｏ」と言えない　日本人

引き受けておきながら　ふに落ちない　ちっちゃい人間な私



  

一か月以上悩んでいた　充電式掃除機の購入


結局　おとうの「買えばいいじゃん」の一言で　購入～

できた　夫だ

私が　家事が不得意という事を　よ～くわかってる


きっと　この掃除機の購入を持って
家事をやる気になってくれたなら　安い買い物だぜっ
と　思って　購入を許してくれたんだろう



その「やる気ｕｐ」は　当たり！　だったかも

最初のうちだけかもだけどー


コンセントささずに　ぱっと掃除機がかけられるから　

私の中の「掃除機稼働スイッチ」が　前よりも軽くなった




で

やる気満々で　今まで　手を出さなかった高いところまで

手を伸ばし・・・

あちこちやっていると


ピタッと　　止まる


うそ～


あと　ここだけだったのに～～


充電コードさせば　動くか？

と思ってさしても　動かない


あ～　　　この充電小型掃除機　まるで私だ

とても親近感がわくわ～


充電時間　超長く　短命



説明書らしきものには　３時間充電で10分使用ってある


え～と　わたしの場合は

10時間睡眠で　30分家事　　　ってなところだな




まあ　充電式なんだから　想定内

たぶん　超綺麗好きな主婦が　普通の掃除機で　がっつり掃除をして

なおかつ　一日の中で　二度目の軽い掃除で　これが　出動するんだろう


私の場合は

がっつり掃除がなく

最初から　二度目の軽い掃除的な奴を　これで　済ませようってんだから


あれ～～？

もしかしたら

以前より　超　ズボラになってんじゃ～ん



ごめんよ～　おとう

だってー　10分で　止まっちゃうんだもん　


しかたない　　　　よね



こんな　生き方していると

私自身　もしかしたら　ピタッと・・・・・









  

昨夜　お風呂に入っていると

居間から　三女の大泣きの声が聞こえてくる・・・・


なんだなんだ？！


次女「だ～か～ら～　さっき三女だったでしょ！」

三女「うわ～～～ん」


姉妹喧嘩かっ　　くだらないテレビのチャンネル争い



いつもなら

長女や次女に「三女は小さいんだから　譲りな」

ってな　私だった

でも　これが一番　三女を自己中　わがまま　を作り上げてしまった


ごめんよ　三女

次女よりも　ずいぶん離れて産まれただけあって

孫のように　かわいがって育ててしまった・・・
若干　手抜きもあった　

いまさら・・・・だけど　今だからこそ　動かねば



長女「三女さぁ～～！！」

あっ！　長女　参戦か？

・・・・きっと　三女を守ってあげるんだな？


長女「三女ちゃんが悪いと思うよ　次女は　きちんと約束したもん」

三女「うわ～～ん」

・・・・あれ？　そうきたか？　長女次女ｖｓ三女かっ！


これ　初パターンかも

おもしろくなってきた



公共の場だったり　友人がいる時には　迷惑だから　三女の大泣きは　こんな時くらいしか解放できない

これは　いい機会かもしれないぞ！！！


お風呂から出ると　三人が静かになり私を　じ～～っと


私「　あ・・・・私に構わず　お続けになって～」

長女「えっ？　いいんだ？」

次女「だから～　三女はさっき観たでしょ！　次は私！」

三女「うわ～～～～」



ごめんよ　三女　

今回は　三女ちゃんの味方はしないよ・・・・


今まで「我慢」という事をさせず　我が家の一番優先にしてきてしまった

でもね

三女ちゃんが一番ってのは　やっぱ　違うよね


今まではｏｋだったのにー！！

みたいな　思いがあるんだろうか


三女　泣きやまない

おもいっきり泣いてくれていい　「我慢」を感じてくれ



三姉妹の環境

もっと　早く有効活用？すればよかったね


長女と次女は　よくわかｔってる

「三女の自己中はこのままじゃいけない」

ってことを


あえて　譲らずにいてくれた　長女と次女



ありがとう　




泣いて　顔がパンパンになった三女

着替え終わった　私の背中に　ぴたっとくっついてきた

よしよし

抱っこだけは　してあげよう



私「自分のが先に観たかった？　でも我慢したんだ。すごいじゃん　今度は泣かないで「どうぞ」が出来たら　もっとすごいじゃん！」


三女「・・・・・・」




その後　１０時近くに帰ってきた　不機嫌なおとうに

三女「おとう～ちゃ～ん」と甘えると

おとう「ちょっと　まってろっ！　今　ごはん食べてるだろっ！」


と二度目のパンチを　食らい

三女　撃沈



ふてくされて　睡眠



  

長女「ねえ　おかあさん？　三女の夏祭りの時　園児の会話覚えてる？」

私　「なんだっけ？」

長女「『おれ　今自殺ごっこしてきた』って会話してたじゃん！」

私　「え？　いつ？　覚えてないわ」

長女「ってかさ～　今の子供達って　こわいね」

私「まあねぇ・・・・そうだけど・・・・・　高校生のあなたが『今の子供達が・・・』って言うのも　おかあにとって　新鮮だった」

長女「なんで？　園児は　私からすれば　もう『子供』だよ」

私　「私からすると・・・・　高校生も園児も　我が子だから『子供』なんだけど……子供が子供に『子供が・・』ってどうよ。　まてよ　私が　『今の若いもんは…』と言うのと　同じかな」

長女「　それは・・・妥当な使い方だと思うけど」

私「っち　そうかよっ　私は　若いもんじゃないのかよ。きっと60.70過ぎの人からすれば　私なんぞ『若いもん』さ」

長女「じゃ　いつから　大人？　いつまで子供？」

私「・・・・・・・・私今でも子供・・・・・で　ありたい　が　たぶん大人の分類」

長女「　じゃなくてさ～　さっき私が言ったこと　覚えてる？　自殺ごっこって」

私　「あ～　はいはい　大丈夫　三女は『自殺』って言葉自体を知らんわ」

長女「我が子だけじゃなくてさ」

私「そうだね・・・　新聞やらニュースで　このフレーズ良く出てくるから　家族でそんな会話してたのが耳に残ってたんじゃないかな？」

長女「にしても！　言葉にする？」

私「わからんよ～～　えらく熱いね・・・・保育士にでもなるか？」

長女「嫌だ　今の教育現場　超こえ～し」

私「超　現実的」