2011年07月01日

守られた婆

松本の地震は その後いろんな展開に・・・

私も兄も 松本周辺に住んでいるというに、なかなか実家には寄らない親不孝な兄妹。


時々「生きてるかぁ?」ってメールが届く そんな兄妹。

きっと 両親は「勝手な子供達」と思ってるに違いない。


だけど・・・地震直後 親不孝兄は 実家に飛んでって片付けの手伝いなんぞした。
ほほ~ん 仲悪そうで やっぱ 血のつながりというものは 「いざ」と言う時に うずくんだろか?



それにしても この「あと片付け」長引きそう。
想像以上に 被害?が大きくて 修理だの撤去だの 大仕事がこの後沢山!

爺が速攻 連絡したのが「瓦屋さん」 すぐ連絡したのが良かったのか 修理の予約日が取れた。その後 あちこちから 修理予約が入ったらしく 瓦屋さん大忙し!3ヵ月先まで無休状態で予約満杯!!

さすが爺 行動が早い・・・次なる予約は 倒れかかったブロック塀の撤去。
知り合いの「石屋さん」 爺との信頼関係のおかげで こっちはすぐに飛んできて 今日撤去! すごい早い!! 作業の合間に「急にお願いしたのに 申し訳ないですね」って話から この後 倒れた灯篭やら ブロック塀やら 撤去作業がびっしり予約が入ったとのこと。

松本市内 そんな被害が大きかったんだね・・・


おもいっきり「ネガティブモード」の婆・・・ 女ってこんな時 弱かったか?
いや 女とかの問題じゃなく 性格の問題かな?

爺は 逆に次から次と よく動く。


私は どっちかな・・・?
わからん 

自分がそういう立場に置かれてみないと わからん。


婆は自分の身が 「守られた?」事に 気がついてない・・

話を整理してみたら、「おひさま」を観終わった直後 その場から立ちあがって玄関前の掃除機を取りに行った・・・その瞬間に来た地震。 もし1分前に揺れていたら、婆は大きな棚の下につぶされた位置にいた。

・・・ってな事を 今 婆に話をすると 恐ろしさで震えだすだろうから もう少し落ち着いてから「守られたんだよ」って話そうかな。

あちこち修理やらで 大きな出費だけれど、私から見れば この程度で良かった・・・
「生きてる」事が一番だから、 修理なんぞローンでもなんでも なんとかなる。


なんとも 内容の濃い昨日と今日。

「親孝行・・生きてるうちに!」
よ~くわかったから そろそろ 地震もおさまってくれんだろか  


Posted by ごんた3 at 16:09Comments(0)母のつぶやき