2010年11月17日

今の実力

次女 持久走大会

2.3日前から喘息の咳が出ていた次女
今朝 「咳が苦しかったら走るのやめとく・・」と登校

スタート時間に校庭へ三女と一緒に観に行くと、どうやら走ってるらしい・・・


3周目あたりから遅れはじめ・・・
結果14位

座りこんで ずっと泣いている。

色々考えてるんだろな。

先週の練習では3位だった、それもゴール直前まで1位であと数メートルで2人に抜かれた順位。
「本番では1位になるから いいんだよね~」

その結果が今日。
悔しかったからこそ泣いてるんだろう。

でも、これが「今の自分の力」
体調が悪こうが 咳が出ようが 気持ちが乗らない 全て「自分」だからね。
練習でたとえ1位だろうと 意味がない。
これって バスケでもボードでも いやいや生活全ての中でも言えるよ 次女ちゃん。


とはいえ、14位だろうと3位だろうと上位だからいいじゃん・・って周りの母達は言ってくれたけどね。

でも、私はそこじゃなく、一つだけほめてあげたい事があるな。
朝 咳こんで「走れないかも・・やめとこうかな・・」と言ってた次女。
私は「自分で判断してごらん」と返事してた。
あきらかに発作にはならない程度の症状だと 私はわかったからあえて本人にまかせてみた。

三女と観にいっても もしかしたらタイマーでもして走ってないかも・・・と思いながら。

次女は自分で 走る事を選んでくれた。
ようするに、今までの次女なら3位の結果を自分の中で守りたいが為に 今日は逃げるのでは・・と心配したのだ。でも、次女は逃げずに走ってくれた。

それって、順位よりも大事だと思うよ。今の次女にはね。

悔しくて泣いた涙も 良い経験じゃん!
いつも 「どうでもいいし~」と そこそこの結果を出して満足してる次女、「悔しい」があれば上を目指す力になるからね。
ボードでも そこそこの成績・・・
でも、これからは 上を目指そうよ。

たぶん 14位は次女にとってすごく屈辱的な数字、だからこそ 良い経験したね。


長女がその数字聞いたら「すげ~ いいな~私なんて20位以内は夢の様だからさ~」って言うね。

今シーズンのボード大会へ向けて その涙を忘れずに。  


Posted by ごんた3 at 15:13Comments(0)三姉妹