2013年06月12日

何番目?

三女 「今日ね 保育園で いっぱい汗かいたー」

 私 「いいじゃ~ん」

三女 「シャワーあびてもいい?」

 私 「いいけど・・・」

三女 「あたし 一人で出来るから!」

 私 「あ  そう? じゃ 出たら呼んでよ 拭いてあげるね」

三女 「いいよ 自分でやるから タオル置いといて」


お風呂に一人で入って行き 出て来てしっかりタオルで拭き
着替えて・・・・・ 

洗面で ドライヤーまで 自分でかけ・・・・



長女「時々 お母さんの『育児』見てて こわくなる時あるわ」

 私 「なんで?」

長女「放任っていうか・・・ 危ないじゃん 私なら絶対手を出しちゃう」

 私 「・・・・・手を出し過ぎて育って 自分で判断できなくなった奴がいるからね・・・・」

長女「あたし?! あ~ そうかも」

 私 「危険を先回りしすぎて 過保護に育てたがゆえ 失敗も覚えず 判断も出来ないようにしてしまったよね ある意味 ごめん」

長女「だから 三女には手を出さないの?」

 私 「ん~ 正確には 次女の辺りで ちょっと手を出す加減を覚えて 三女の時は 『コツ』をつかんだ感じかな」

長女「意味わからん」

 私 「子供を信じれるようになったってことかな」

長女「私の事 信じてなかったんだ?!」

 私 「信じるとこが違ってたってな感じかな  大きな怪我とか火傷とかだけ 気をつければ ある程度子供に任せてもいいんじゃない?ってね  みてごらんよ あの三女の誇らしげな顔  あれが 「自信」と「自立」につながるんだな~  きtっとー」

長女「あっそ 私には「自信」と「自立」がないですか?」

 私「すねるなよ~   一人目で産まれた運命だね でも 一番沢山の人に愛されたのはあなただと思うよ~ 産まれた時 抱っこするって奪い合いになってたもん」

長女「おぼえてねー」

 私「一人目のお得 二番目のお得 三番目のお得 それぞれあるんだよ きっと」

長女「じゃ 三女のお得が欲しかった私」

 私「となりの芝は青く見えるんだよ 三女には三女の苦労があるんだって    たぶん」

長女「絶対ない! 三女は思うままに生きてるじゃん!」

 私「あなただって 思うままに生きればいいじゃん あれするなこれするなと言った覚えないぞ」

長女「だってさー 三女はさー いいよねー」



長女がくだらないやきもちを やいている間に

次女はお菓子を一人じめしながら テレビをゆったり見ている



私から見ると 二番目のお得が 一番おいしそー



 






  


Posted by ごんた3 at 11:13Comments(0)三姉妹