2010年05月11日

母業と子供らしさ

給食費集金で、あるお宅を訪問すると、今年小学校にあがったばかりの男の子が出てきた。
「おかあさんいる?」と聞くと
「少しお待ちください」と言って中に入っていった。

しばらくして出てきて「母は今 手が離せないので、後で母が持って行くと、言っています」と・・・

ひょえ~小学一年生の言葉かい????
そういえば、この子がハメを外したり、バカをしてるところって見たことないな~ いつも、姿勢が良くて言葉が綺麗で、礼儀正しいというか。まるで皇族のような立ち振る舞い?だよな~
逆に、笑顔もみたことないな・・・

こういう礼儀正しくて、大人っぽい子って他にもいるなー
たいてい一人っ子なんだけれど・・・
母の愛情たっぷりで まっすぐ育つのかなー


家に帰ると、娘三人が居間でビーチボールを投げ合ってたのか、観葉植物が鉢ごとひっくり返り、床が土だらけ・・・あーぁ・・・・
それだけなら まだしも、三女がその土を壁にこすりつけ・・・・あーぁ・・・ぁー
長女と次女はたぶん雷が落ちる気配を感じたんだろう・・・・逃げるように「宿題あるからー」とサッサと二階へ。
三女はちらちらと私の顔をうかがってる。

私はここで 雷を落とすべきだろうか・・・
普段なら確実に落雷直撃なんだけど、なぜかそんな気分になれず、黙って片付けて夕飯の用意を始めた。
(三女が泣かないように、長女と次女も色々考え遊んであげてただろうという事も察しがつくし)

いつもと違う空気に、長女と次女が「なにかおかしい!」と二階からこっそり私の様子を見てる。


なーんか自分でも よくわからんが。怒る気分じゃないな。

いろんな子育ての仕方ってあるだろうけれど、
私は私、もちろん子供達にもそれぞれの個性がある。
何が一番という事のない 未知の育児! 自分なりの自信を持っていなきゃ!
我が子には、子供時代にしかできない、「子供らしさ」は、常識の範囲内で充分に楽しんで欲しい
と思う。「しつけ」も大事。
その境を見極める事に気がつかされ、母業の奥深さとやりがいと責任が頭の中で大暴走

母も時々手抜き、子供も逃げ場が常にあるって それでいいじゃん。
毎日 晴れじゃ野菜も育たないしね、たまには雨もありって事よ。
明日は落雷かもしんないしー  


Posted by ごんた3 at 16:12Comments(0)母のつぶやき