勘違いペナルティ

ごんた3

2012年02月21日 12:12

三女を園に送って 掃除をはじめると 電話


新聞店から「今朝 〇〇さんの家 配達しましたか? 入ってなかったそうですから 明日から気をつけてくださいね」


私「・・・・・ちょっと待って下さい 配達しました」

不配はありえない

人間だから「絶対」とは言い切れないけれど

もし 不配状態になったら 次の家で気がつくはずだから。
100件近くが いろんな組合せの新聞を バラバラに配達するわけで この家は朝日 この家は市民タイムスだけと 最後まで同じ新聞を配ってるわけじゃないから 必ずどこかで気がつくはずってわけ
 

絶対とまでは言えないが 不配にならない自信はある





それにしても ペナルティかよ!! 

ともんもんと 家事の続きをしてると


電話


今度は いつも朝3時半に新聞を取りに行くと会うおじさん

おじさん「勘違いだったらしいよ 新聞あったって ごめんね。」

私「そうですか・・・良かった」

おじさん「不配ってあり得ないってわかってたから 大丈夫。 さっきの子は事務員だから 配達のノウハウわかってないから ごめんね  ペナルティをつけてたから 俺が消しといたからね」

私「・・・・・いえいえ。」



なんと癒し系なおじさんだ

きっと このおじさんの言葉に 救われた想いをした配達員は多いだろうな・・・・


早朝から起きて キンキンに寒くて真っ暗な中 雨なら濡れないように 新聞に折り目がつかないように・・・・・ 丁寧に配達してるのに 勘違いなんて あんまりだ・・・・

その勘違いクレームをくれた家 差し込みポストから冷気が入るから 新聞をしっかり中に入れ込んでくれという注文がある家 毎朝毎朝 忠実に そのワガママな注文に応えて 新聞を折れないように 綺麗に押し込んでくるのにさー


ぶー



ペナルティが嫌なわけじゃない

たかが100円減給なんて どうでもいい


それよりも 心が折れるわ



おじさんいわく 人間やってみないと その辛さがわからないからさ・・・・ 配達の大変さは 俺はきちんとわかってるからね 何年も続けてやってる人は すごいと思うよ。 辞めずに頑張ってね・・・・と


そう やってみないとその辛さがわからないって たくさんあるよな~


私も 周りの人をこうやって何気に 傷つけてんだろな




超ブルーだけれど

自分は あのおじさんのように 頑張ってる人の姿を理解出来る側の人間になりたいと思う






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