一か月

ごんた3

2011年04月11日 14:31

今日は 11日。

もう 一か月たったんだ。


阪神淡路の地震の時も 何度も泣けたけど、今回は 新聞に載っている 死亡者の名前を見ただけで泣けてくる。三女と同じくらいの子供 たぶんその母親と思われる名前・・・祖父母らしい名前・・・
 避難所にいる 家族を奪われてしまった人達の想い・・・



福島原発が水蒸気爆発をした瞬間は、「ああ もう終わりだろうか」と真剣に「ヘンな覚悟」もした。



我が街は 買占めだの一時期的にはあったけど、短い間の話だった、今はもう通常に近い買い物が出来る。




一か月・・・

その間 「不謹慎」という言葉が何度も心に襲いかかり

「こんな時に スノボなんぞしてていいんだろうか・・・」と葛藤してた。

結局 滑っていたが・・・


いいわけとして・・・娘達にとってはスノボは「趣味」や「娯楽」ではなく 「将来の夢」と位置付けている。スノボにどう関わっていけるかは まったくわからないけれど、一日でも 一時間でも長く 雪の上で滑りたい!上手くなりたい!と 大真面目。

そういう娘達の姿と、「自粛すべき」という思いが 何度もぶつかった。




今では「自分って 自分が思っている以上に 薄情な人間なんだ」と 開き直るというか 自分を悪者にした方が気が楽だ。

新聞やテレビをみながら 泣けてる自分は「偽善者」っぽい と思えてくる。




・・・昨日のゲレンデでは 県外車が駐車場にずら~っと並ぶ光景を見て ホッとした。





早く東北が 日本が 元気になって欲しい


自分には なんにも出来ないけどさ






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