お弁当事件
長女「おか~さん・・・・ 月曜日は調理実習だからお弁当いらないって言ったじゃん」
私「・・・・・・・怒・・・・・」
私「いつ言った?」
長女「ん~ おとといの夜」
私「前日の晩に言ってよ! じゃなく そろそろ自分で作ろうよ!」
長女「大丈夫 お弁当 夕飯にするから」
私「そーゆー問題じゃない そこが問題じゃない」
母は忙しい 頭が
それぞれの学校から配布される 通知を 日が近い順にコルクボードに張り付けて
カレンダーにも 5人の予定を書き込んで・・・・
自分含め 5人分のスケジュールを把握してるんだ
無理だ
そりゃ みんなは 自分だけの予定さえわかってりゃいいかもよ
私も そうだったら どんなに楽か
独身の頃は どんなに自由だったか
長女「だから~ 夕飯に食べるから 怒らなくっていいって~」
わからんだろな~ このむなしさ
たぶん おとうでさえわからんだろうな~
女という生き物は たぶん 複数の事を同時にできるように作られている
でも 私は 限りなく男に近い女だから
どうやら 複数の覚え事は 無理がある
けして 男は複数の事ができないわけじゃない
が たぶん 女の方が たぶん優れていると思われる
ってな くだらない事をぶつぶつ考えてたって しゃーない
黙って 明日も弁当作るさ
いっそ 男で産まれたかった 中途半場に女だと なりきれなさが悲しい
せめて 「男」を育ててみたかった
も 無理だけど
ちがうちがう そこじゃない
「文句言うなら 自分で作れ~!」
長女「だ~か~ら~ 夕飯にするからいいって~」
・・・・・・・・・・・ち~が~う~
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