おじいちゃん先生

ごんた3

2014年05月23日 09:38

今朝 回覧板を次のお宅へ回すついでに 三女の登校に数百メートル付き合った


お隣さんが次のお宅だったら どんなに楽か・・・
なぜか 次のお宅が 結構遠い   田舎だもんな
といっても 300mくらいか


学校で交通安全教室があっただけあって 三女 きちんと右側歩き

小さな道を渡るにも 左右確認して 手をあげて渡ってる

かわいー

こういう時期が 一番 素直   だね

言われた事を きちんとやってる



回覧板をポストに入れ

私 「いってらっしゃ~い」


三女「いってくるね~」




てくてく歩く先には 車が結構行きかう道

と言ったって 田舎の市道

三女が登下校で一番 危ない箇所


普通の田舎道なんだけれど・・・

ちょっとのカーブのせいで 車が突然 現れるってな環境

頭をう~っと前に出して 左右を確認して ささっと渡らないと

気がついた時には 車が来るってな 大人でもコワイ

しかも 朝は通勤で ほとんどの車が飛ばしてる



でも そこを渡らないと 学校へ行けない

我が家の辺りの子供達は みんなこの場所を渡る 難関箇所


年に数回 保護者が当番で立つが・・・

そうそう毎日ってわけにもいかず



というような 誰もが「危険個所」という認識がある場所のせいか

小学校の校長を定年で辞め 数年たった あるおじいちゃん先生と

それに賛同した? ボラのおばあちゃん2人が

毎朝 その場で子供達が渡るのを見守っていてくれる

毎朝だ


すごい と思う

土日祝日 長期休み以外は 毎日毎日 6時半頃から一時間もたちっぱ



ちょっとしたボラ気分で出来る事じゃないと思う






三女を見送った後 遠目に見ていると

てくてく三女が歩く先に その場所 

三女の姿が見えたのか おじいちゃん先生 三女に近寄って 頭なでなで

車が 停まってくれないのを じーーーっと おじいちゃん先生 おばあちゃん 三女と

やりすごし

しばらくしたら 停まってくれた車がいてくれ

おじいちゃん先生が ぽんっと 三女の背中を叩いて 三女渡った・・・

渡りきると 三女 車に 90度敬礼



なんだか いろんな意味で ほんわかした気分


三女が少し遠くなった辺りで おじいちゃん先生と おばあちゃんに挨拶すると

「 三女ちゃん 4月不安げだった顔が この頃あかるい顔になってきましたね」





毎朝 たくさんの子供達がここを通っているのに 一人ずつ覚えてるの?

さすが先生

毎朝 ありがとうございます
















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