入学前に
三女の個人懇談会
懇談会って言われたって 何を話すんだろう
と園児の事で 担任と親が懇談するわけだが・・・
でも 三女には 年少の頃から ちょっとした心配ごとがあった為
話には 事欠かない
年少の頃には 強いこだわりがあって
友達や 先生には 迷惑をかけてしまう事もあったり
とまどいがあった
年中では それが 少しづつ減り
今現在は ほぼ その「こだわり」は 個性の範囲へと入りつつある
と私は 思う
年少の頃 「この子には 『強いこだわり』があるから なにか欠如したものがあるかもしれない」と
作業療法士に相談し 「そうですね」と 小学校に入るまでの間に それが強くなるか 弱まるか
それによっては 小学校での生活を考えましょう とまで言われてた
たいていの親は プロの人に「おたくのお子さんには 障害がありますね」と言われて
「そうですね」 とは言わない
だって
認めたくないもん
私だって そうだ
でも 私の場合は 障害の度合いと その種類によっては 子供って絶対変わる と信じてた
それは たまたま そういう仕事をした経験があったからなんだろうけれど
だから 我が子の欠如した部分を嫌だけれど 認め
それを「良い方向」へ向くように この数年 過ごしてきた つもり
なにが 良かったのか ただの成長過程だったのか そりゃわからんが
結果は
普通学級で なんの問題もない
「こだわり」は「個性」の領域に 入った という事らしい
おとうも 長女次女も 「全然 三女はおかしくない」と言うが
この結果に 私一人 心の中で 両手をあげて喜んでいる
でも 子供って かわるんだよね
たぶん 今後の私次第 とか 家庭環境次第では 悪くもなる可能性だって持っている かもしれない
見えない 事だから わかんないけど
高齢で産んだゆえ こだわりが強くなってしまったのでは・・・・と ずっと重いものを背負って来た数年
昨日の懇談会の後 数分 車の中で 泣けた
これよりも もっと重いものを背負い 涙してる母って 世の中にはたくさんいる
私のように ちっちゃい人間には とても耐えられない
だから そういう母たちは すごいと思う
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