頑張れ私

ごんた3

2013年07月22日 11:43

新聞店から 22日の配達は21日の選挙の為 大変困難な状態になるであろうから
ご理解とご協力を・・・・・ってな文書はもらっていたが


まさか ここまで大変とは 知らず


今まで 何回か選挙日翌日の配達はしてきたが 今日は最悪


4時にならないと 各社の新聞が店に届かないというから

4時半に家を出て 店に着いたのは4時35分
(この時間って 通常なら 配達が終了してる時間なのに・・・)


すでに 新聞店の前は 配達車の列・・・・うへ~


適当に車を停めて 中に入ると 今度は 配達者の列

ここの新聞店は いったい何十人配達員がいるんだ?!


次なる列は 新聞を順番に組む為の でっか~い作業台が空くのを皆 待ってる・・・



はあ・・・

6時までに 配達終わるだろうか



配達員の中には おとうと同じ位の男性もいる
きっと 昼間も仕事なんだろうなー

すごいな~


私は いっかー 昼間寝かせてもらえるし



と 作業台が空くのを待ち さて 新聞を組み始めると 配達せねばならない新聞の種類が足りない・・・


私 「毎日とー スポニチとー 日経とー・・・ほぼ全部足りないです」

と お願いすると


新聞店のおじさんが「悪い悪い すぐ用意する!」 


と5分待ち

やっと 組んで 配達go


いつもなら 真っ暗な風景が すでにもう 明るい


コワイ事に 散歩の人 犬連れの人 ジョギングの人 田んぼの水を見にきた人 早朝出勤の人・・・人が多い中の配達



いつも 暗い中の配達は怖いから もう少し時間を遅らせて明るい時間帯にしようかと考えた時もあったが

明るいと 明るいなりに 怖いものが増えるんだなー

暗い中 人があまり出歩かないうちに さっさと配達した方が 楽   てな事が 良く分かった




後半の配達は 5時半過ぎになっちゃって・・・

すると

玄関先で待っていた おじさんが 「おい! おせーじゃねーか!」と 新聞を待ってた



はいはい 私が遅かったのよ 悪かったわねー


とは言わず

そこは 丁寧に謝罪



自分のミスでもないのに 謝らねばならぬ状況って これって「仕事」なんだよね



最近 3時半に起きるのが辛くなってきたし

ぼちぼち新聞配達の仕事 辞めたいな~    と思う私



でも そうならぬのが 話の流れ


最後から2番目の家

おばさんが パジャマのままの格好で 庭の花に水をくれていた


私 「おはようございます~ 新聞 ポストに入れておきますね~」


と 声をかけると



おばさん「今日は大変でしょう 御苦労さま 気をつけてね」









最後のオチが こうくると 状況にすぐ流されるタチの私は


「はい! ありがとうございます!」と復活



単純な奴だ 私






おばさんが もし「御苦労さま 気をつけてね」だけの言葉だったら こんな元気になれなかった

「今日は大変でしょう?」  という言葉が出ると言う事は

きっと 新聞がここに届くまでの過程を きっと考えたからこそ出た言葉なんだろう 


だから あたたかく聞こえたんだよな~



おばさんちの 花たちよ! あなたたちは こんな人に育てられて 幸せだぞ~




と配達から 帰って 家の庭を見たら

鉢の花が うらめしそうに迎えてくれた


そうだね 最近 雨ふってないねー お水欲しいよねー ごめんねー


と 慌てて お水をあげたとさ









関連記事