繰り返される悲しみ

ごんた3

2012年09月28日 08:57

次女の中学 今日から文化祭


昨日は前日準備で・・・
前年度 生徒会役員は後輩たちに餞別を持ってくるのが恒例行事

長女 高校からの帰り道 直行


そこで

「先輩! もう限界です・・・」と 号泣された長女



その後輩が 何も言わずとも 何が限界かすぐ察した長女

ただただ 泣けて仕方なかったと

帰宅してからも 目を赤くしている


長女も 中学時代は 自分の人生から消したいと思うほど 苦しみの時だった
わりと 長女は 苦労する道を歩むようになっているらしい

ただ「若いうちの苦労は 買ってでもしろ」というから

きっと 長女は 大人になった時 あの想いがあったから・・・と 救われるかもしれない



長女が委員長になった 2年後半から ほぼ毎日 卒業式まで 委員会顧問の女性教師にいじめられ続けた。

今は その後輩が 標的になっていて 毎日のように泣いていると知り
この女性教師は いったい何人の生徒を苦しめれば 気がつくんだろう・・・
と 長女は 愕然とした


いじめは その子自身の否定までするから 半端ない

真面目な子供ほど「自分は 生まれて来てはいけなかった?」などと思ってしまう
実際 長女は 「私は いてはいけない存在かな」と つぶやいた事がある


でも

子供って 子供子供していない

親には心配かけなくない という心が勝る
苦しければ苦しいほど 口をとざしてしまい 一人で我慢をしはじめる

きっと 長女もそうだった

3年になってからは 「内申書があるから・・・」と

私が 学校へ相談しに行くことを止め 

私に 愚痴ることも少なくなり

真っ青な顔をして 休むことなく学校へ通い続けた



その苦しみを 今は 後輩が味わっている

かわいい後輩の為に なんとかしてあげたいが・・・・

自分の妹も 学校に在籍している


ということは

まだ 「内申書」という 切り札にしばられ 動くことが出来ない




高校受験の 「内申書」という制度を なくせば いいと思う

3年生の先生の仕事も軽減されるし 生徒もしばられない中学生活が送れる



結局

長女と その女の子は 泣くだけ泣いて

また 明日も頑張ろう となった




この文化祭が終われば 今の2年生に引き継ぐから 

そうすれば 会う機会も減り いじめは 減るよ・・・・


となんの励みにもならない励ましを言い



とはいえ 次期 委員長は また選出されるわけで。


願うのは 次なる委員長は コビを売るのが上手か あしらうのが上手な子になってくれるといい

ストレートに相手の言葉を受け止めてしまうような子は 標的になりやすいからだ




この女性教師には 問題があると

他校の先生も もちろん同じ学校の先生もほぼ全員 わかっている


なのに・・・・なぜ 改善されないのだろうか?

伝えてもわからないのか

それとも 聞く耳がない人なのか・・・・


こわいのは 本気になって 「自分はいらない存在」と解釈してしまう子が出てこないとは限らない

いじめは 大勢の前でもやられるが ぎりぎり冗談の範囲

2人になった時には レッドゾーンのいじめ



これって

いいのだろうか・・・・

ほっておいて



次女が高校合格が決定して 「内申書」の切り札が解かれたら

一言だけ この女性教師に言いたい

「初めて教壇に立った時の気持ち 思い出してみませんか?」








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